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自宅兼事務所として使われていたところなので、 鉄筋コンクリートで頑丈なつくりの建物となっています。
天井が高いので重機を入れて解体は進んで行きます。
基礎のコンクリートを入れてならしの工程です。
こちらは玄関ポーチとなります。
和室です。床下地は剛床工法で造作していきます。 剛床工法:根太を省略できる工法です。施工性が良く、水平力に強度を発揮します。
天井、壁間仕切りが徐々に出来ていきます。それぞれのお部屋のイメージがなんとなく出来てきました。
リビング床は、無垢材か合板か、それぞれにメリット・デメリットがあります。 こちらはパナソニックのジョイハードフローリングを施工します。無垢材の風合いと色の深み、バラつき感が自然な感じを表現しています。傷にも強く汚れも付きにくいのでお掃除も簡単です。
元々有ったサッシ窓はそのまま生かします。窓枠を取付けます。
玄関前のポーチの造作も順調に進みます。
既存の縦長のサッシ窓が、リビングとなったお部屋にとても良い感じに仕上がりました。
クロスの壁ベースは白の塗り壁調です。やや立体感があって、床の木目の濃い茶系にナチュラルに合いますね。 お客様もサンプルを幾つか取り寄せて、どれにするかかなり迷ってみえましたが、最終的にこちらとなり仕上がりに大変満足されてました。
リビングから外のテラスへ、タイル張りに仕上げていきます。
中に少し入り込んでいるので、雨なども吹き込まないし、サッシ窓を開ければリビングから続く開放感あるテラスになります。
寝室奥にはWIC(ウォークインクローゼット)のスペースです。 元々構造上のコンクリート柱があるので画像のようになっています。 収納棚とパイプハンガーを取付けました。 こういったものは、大手のハウスメーカーさんとは違い、造作する時点でお客様が「やはり棚は何段が良い、とか棚の幅をもう少し広く」とか、ある程度融通を聞いて造作出来ます。 今回はパイプハンガーに沢山洋服を掛けたい、とのことで2ヶ所造作しました。
奥様のご希望のアイラウンド型キッチンです。まるでモデルルームのような空間ですよね。 ボタンメニューでお好みのお料理が出来るIHコンロ、お手入れの楽なレンジフード、使い勝手の良いシンク。毎日のお料理が楽しくなりますね。
広いリビングからは和室、寝室、各部屋に繋がっています。
和室は格子の四連引戸と琉球畳、まん丸な和の照明がモダンな雰囲気に仕上がりました。 引戸の格子建具は特注品です。職人さんの仕上げた建具は引きがとても滑らかで、ぴったりな収まりで重厚感と和の高級感を感じます。 格子建具に張ってあるものは和紙ではなくて、樹脂素材でとても破れにくいそうです。
トイレにはフロアタイルを施工しました、塩ビ素材で同じ塩ビ素材のクッションフロアと違い、クッション性が無いので、硬くて、傷などに強く、耐水性もあります。 石目や木目柄は凹凸も再現され、本物のようなリアルなデザインもあります。 天然素材のフローリングではワックスのメンテナンスが必要ですが、フロアタイルはワックスの必要がありません。
洗面脱衣です、収納棚は折れ戸タイプのものを取付けました。 引き戸より扉のスペースをとらないので洗面室や廊下に面するトイレなどには最適です。 洗面脱衣室にもフロアタイルを施工しました。 少しマット名質感で、鏡面タイプのものよりはやや滑りにくく、白のマーブル調の柄で高級感と清潔感が有ります。
玄関横のシューズクロークです。可動式の棚にしたので、ブーツからサンダルまで数によって高さ、段数を変えられます。
自宅兼事務所として使われていたところなので、
鉄筋コンクリートで頑丈なつくりの建物となっています。